アートメイクとは
アートメイクとは皮膚に色素を注入することで、眉や唇などの形や色をデザインしていく美容施術。最近は傷跡修正、ホクロ、ヘアラインなど対応できる範囲も広がっている。
アートメイクはタトゥー(刺青)よりも真皮層の浅い部分に注入するため、一生残らずに数年で薄くなっていく特徴をもつ。色素内の金属量も少ないためMRIも問題なく受けられるケースがほとんど。
アートメイク専門で行っているクリニックもあるが、近年は美容皮膚科メニューとして一般的になってきている印象がある。
アートメイク前の問診バイト
アートメイクは全てが看護師施術であるが、日本では医療の範疇であるということで問診医が必要となる。ちなみにアメリカではアートメイクナースがひとりで開業できるらしい。
診察
施術部位に赤みや皮むけがないかチェックする。あれば基本的には避けるか中止する。ただしデザイン上避けられない場合は、痛みや色素定着しにくさを伝えて行うこともある。
リスク説明
アートメイク問診で伝えることは3つ。
- 術中の痛み:表面麻酔を塗っても痛みは感じること・削られているような感覚も残ることを怖がらせないように説明。
- ダウンタイム:処置後2-3日で色が非常に濃くなり、1週間を目安にカサブタになり皮がボロボロ剥ける。割と派手なので驚かないように事前説明を。
- 色落ち:1-3年で色落ちがみられる。アイブロウは眉尻、リップは上中央からしやすい。初めてのアイブロウの場合は3ヶ月でリタッチをすすめる。
コメント